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執筆者の写真プラモ尼崎城

【プラモ尼崎城は、図面を手に入れた!】

もうタイトルで思い切り出オチですが、この数カ月ずっと欲しかったものが手に入りました。現場では建設工事が大詰めを迎えている、尼崎城(平成版)の図面です。「プラモ尼崎城」と自ら名乗ることはあっても、宛名に書かれたのは初めてなのでとても新鮮です。

この図面、お城を建設中の安保氏に内諾をいただいたうえで(お城は完成後、安保氏から尼崎市に寄贈される予定)申請書を提出して入手することができました。この場をお借りして、繋いでくださったみなさまに御礼申し上げます。



依頼時に、先日ご紹介した産業技術短期大学謹製の試作モデルが大いに役立ったことは言うまでもありません。立体の説得力ってすごいですね。立体バンザイです。


これで正確な寸法が分かるので、縮尺やパーツ分割、ボリューム感などの検討が可能になります。この8カ月の歩みをざっくりRPGに例えると、頼もしい仲間たちとの出会いを経て、旅先を示す地図が手に入った…そんな感じです。



しかし、スケールモデルの制作に入るのは少し先の話。当面はミニプラモの制作に取り組みます。部品と金型の設計、金型製作と調整、樹脂成型による量産というプラモデル制作にかかる一連の工程を、尼崎市内の専門業者で分業できるか試す最初のトライでもあります。すでに相談すべき相手が見えているといえば聞こえはよいですが、技術的・予算的なハードルがどれくらいになるのかは、今後のお話にかかっています。



当初からネックになっていた資金面は、時流に乗ってクラウドファンディングで複数回に分けて調達することに決めました。今秋には第1弾のプレスリリースができるように準備を進めています。先日開いた定例ミーティングでは、このメンバーの特性を生かした(?)リターン案がいくつか飛び出したので、ユニークなものになりそうです。会議で出たアイデアは、きちんと書きとめておかないと忘れてしまう年頃なので、メモを残すように心がけています。



<尼崎城開城まで、あと213日>

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